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多くの介護事業所で「人が育たない」、「人がよく辞めていく、定着率が低い」といった問題を耳にします。異動や辞職で欠員が出た場合が現場が機能しなくなり、組織が崩壊する例も珍しくありません。
ですが、その原因を追及していくと、責任者や後任を育成しておらず、そもそも経営者や指導者が育成方法を知らないケースが多くあります。
スタッフの育成方法が分からないということは、どのような人材が欲しいのかが明らかではない、要するに施設としての理念やそれに基づいた事業計画が立てられていない現場である、ということです。
このコースでは、「現場を預かる」リーダー・指導者・責任者として何をすべきかを、講師自らの体験を交えて解説します。
「相手の立場に立って考えるケア」と唱えながらも、自分の立場で考えてもらったことがない人間は、相手の立場に立って考えることもできません。
「ケアする人をケアする」という役割はどのようなものなのかを知り、成長ある現場づくりに活かしてください。
高知医療学院理学療法学科を卒業後、福岡県の医療グループに勤務。
同グループの医療費不正請求事件による混乱を目の当りにして、老人医療の現実と矛盾を知る。
これが原点となり高齢者の生活に密着した介護現場での活動を展開。
特別養護老人ホームシルバー日吉に介護職として勤務、介護部長、デイサービスセンター長、在宅部長、そして、医療法人財団百葉の会、法人事務局企画教育推進室室長及び介護老人保健施設ききょうの郷生活リハビリ推進室室長、介護老人保健施設鶴舞乃城看・介護部長を歴任。
現在は、介護老人保健施設星のしずく看・介護部長を勤める傍ら講演活動、介護アドバイザーとして全国を飛び回る毎日。
日々現場と向き合いながら、人材育成に尽力している。
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